亀岡市S様の木の家に続いて、長岡京市F様の木の家新築工事に入っていきます。この記事は工事着工から完成までを記録していきます。
2024年2月に資料請求いただいてその後初面談となりまして、当時は土地を探されている最中でした。ご要望をお伺いしておよその金額のお話をしてその日はそこまでのお話でした。1ヶ月後ぐらいに早くも土地を購入されまして、そこから5ヶ月ぐらいの間プランと見積の打ち合わせを繰り返して、工事請負契約となりました。
長岡京市F様の木の家は、子育てエコホーム支援事業対象物件です。長期優良住宅として申請しています。
仕上げについては、圧迫感を減らし、見通せて空間に広がりを感じられるようにつくりました。具体的には、天井を高くしたり、1階の窓の高さを大きくしたり、オープン階段としたりすることで壁を減らしています。
2025年3月9日 引き出しを取り付けました
キッチンカップボードに引き出しを付けました。これでカトラリーを入れておく場所ができました。その下は分別したゴミ箱を置く場所、その上は家電を置く場所として使うことができます。左には食器棚もあるので十分な量の収納を確保出来ています。
2025年3月2日 完成
ようやく完成となりましたので、写真をたくさん撮ってきました。動画も撮影しましたので現在編集中です。
リビング階段をオープン階段として、その下はパソコンデスクやペットケージ置場として有効に使えるようにしています。
空間を有効に利用するため少しのスキマにも可動棚を付けています。天井を高くして広く感じられるようにしています。
いつものように造作家具もつくっています。こちらはテレビ台です。最近は壁掛けされる方も多いですが、テレビに重きを置かないという方だっておられます。
キッチンはクリナップステディアです。キャビネット全体がステンレスで出来ているので長持ちします。右の造作家具はこの後引き出しを付けます。下はゴミ箱置場になります。奥にあるクリナップのカップボードと奥行を揃えています。
家電をたくさん置けるようにアース付き4口コンセントを2つ付けています。キッチン前の壁にもアース付き2口コンセントを付けています。
階段の上がり下りがしやすいように両側に手摺をつけています。1段目は踊り場にしているのでベンチ代わりにもできます。
洗面脱衣室は収納部分含め4帖とっているので、下着やタオル等もまとめてここに置けるようにしています。壁はイマジンウォールペイントのシトロンという色を壁紙の上から塗装しています。
pid4Mという物干しワイヤーも取り付けています。良いところはワイヤーの出し入れが出来る点、悪いところは耐荷重が低めで重いものをかけるとたわむ点です。
2階に上がったところはフリースペースとして、ドラムセット等楽器をここに置いて演奏されるそうです。断熱材にアイシネンを使っていることで遮音性がかなり高いです。一度楽器を置いて外にどの程度音が漏れるかテストしていただければ。
階段横は格子の壁として圧迫感をなくしながら、高窓の光も欲しくて本棚も欲しいということでこのカタチになりました。東からの光が入り明るいです。
右の本棚は文庫本、左の本棚は可動棚にしているのでA4サイズだけでなくいろんな大きさの本が入ります。
主寝室6帖にウォークインクロゼット3帖を付けています。
一番奥の棚は奥行850mmを2段、左右はハンガーパイプ付きでその下にも可動棚にハンガーパイプを付けています。かなり入りそうです。奥の壁はイマジンウォールペイントのピスタチオという色を壁紙の上から塗っています。
こども室も6帖確保して、収納はパイン集成材で造作しています。奥の壁はイマジンウォールペイントのフィグという色を壁紙の上から塗っています。現物を見るともっとかわいく良い色に仕上がっています。
玄関収納は扉付きで可動棚を付けているタイプと
オープンにして可動棚にしているタイプと二つつくっています。ニッチもあるので季節の飾りもここに置けます。
写真の可動棚は上に溝が彫ってあり、ここにカサの柄を引っ掛けておけるようにしています。溝があるだけでこういうことも可能ですね。
こうして見返してみると、トイレの写真を撮ってませんでした。。。そちらは動画のほうで見てください。
2024年12月26~28日 アイシネン吹付断熱工事
2024年最後の工事はアイシネン吹付断熱工事です。外気に接する床壁屋根に断熱材を吹付して発泡させる施工です。グラスウールやロックウールと比べてスキマがなくなるので気密性も同時に確保しています。動画は吹き付けが終わって膨らみすぎた部分を削っているところです。配線と配管が断熱材で埋まってしまうので、施工前に写真をたくさん撮っておきます。
2024年12月19日 電気ガス水道配管
アイシネン吹付断熱工事が来週の予定で進めているので、その前に電気配線とガス配管と水道配管を施工しています。完成して実際に生活している感じをお客さんに聴き取りして打ち合わせしてイメージしながらつくっています。
2024年10月19日 上棟
無事上棟できました。
当日雨が降っていたので、後日乾いているかどうか確認のために見に寄りました。木は少々濡れてもすぐ乾くので問題ないですが、数十年濡れたままになっているとやがて腐ってきたりシロアリが食べに来て分解されます。
そういう状態に実際なっているのは、築40年以上の建物でトイレや浴室がタイル貼りの構造のものです。タイル目地の割れたところから水が入り続け、中の構造が濡れたままになって腐っていたりシロアリに食べられていることが多いです。
2024年10月7日 基礎完成
基礎が完成しまして、続けて基礎の上に給排水管とガス管を敷設していきます。
最近、画像よりもこういうショート動画を載せたほうが分かりやすいのではないかと思って積極的に撮るようにしています。
2024年9月27日 JIO配筋検査
コンクリートと鉄筋で基礎をつくるのですが、鉄筋は完成してしまうと見えなくなってしまうため、工事中に検査を受けます。図面指示通りの鉄筋径で配置が正しいか等をチェックしてもらいます。
2024年9月6日 地盤改良工事着工
敷地は元々竹林だったところを開発してできた造成地なので、盛り土した部分は地盤が弱いため部分的に地盤改良工事をしています。地盤調査のデータをもとに地耐力を高める工事です。
2024年10月23日 5:01 PM
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エビナ製材 海老名宣行です。
亀岡モデルハウス(住居兼モデルハウス)

黒を基調とした新モデルハウスの外観。片流れ屋根を採用。屋根の裏側は、コスト削減のため木に近い色に塗装。

駐車スペースが2台。モデルハウス見学は、どうぞお車で!
新モデルハウスのコンセプト
エビナ製材モデルハウスが京都府亀岡市にできました。
新モデルハウスのコンセプトは、「実際に人が生活しているモデルハウス」です。エビナ製材の従業員が自分達の生活に合うようにオーダー注文し、お客さまの家づくりと同じ流れで建てました。実際に、2022年の2月から生活しています。
メーカーの理想だけを追求した立派すぎるモデルハウスとは違い、リアルに人が寝て、起きて、食事して、毎日笑って生活している等身大のモデルハウスです。
良い部分も、そうでない部分も、ありのままに見ていただくことで、お客さまの生活をイメージされやすいモデルハウスだと思いますので、ぜひご見学ください。
実際に人が生活していますので、見学ご希望の場合は、事前にご予約をお願いします。
見学ご希望のお客さまは、お電話または、こちらのお問い合わせフォームより、備考欄に亀岡モデルハウス希望と見学希望日時をご入力の上送信してください。
追って、モデルハウスの住所と日時をご連絡させていただきます。
今の流行も取り入れた木の家づくり
亀岡のモデルハウスも基本構造は、エビナの得意とする「一室空間の家」となっています。LDKのエアコンを1台稼働すれば真夏でも十分涼しく、節電になります。2017年1月に京都市内に完成したモデルハウスは白を多用しているナチュラルインテリアですが、亀岡のモデルハウスは、今の流行りを取り入れていますのでインテリアの参考にもなりますよ。(写真は全て、2022年2月竣工当時の内観になります)

1階と2階が繋がる19帖のLDK

狭くても広く見える家。隣家が南側のため、東、西、北の窓から光を取り込み明るい家に設計

キッチンよりリビングを望む。玄関からリビングへの扉は、今人気のブルー系扉を採用。

キッチンの天井は、流行のレッドシダー貼りを採用。背面は、収納もたっぷり。

日々の洗濯導線をスムーズにするために考えられた広い3.5帖の洗面室。至る所に収納スペースあり

彩り美しい壁紙を採用した1Fトイレ

2Fは、こども室×2と寝室1の3部屋のみ。高い勾配天井の開放感が気持ちいいです

おしゃれで大容量のウォーキングクローゼット。壁紙のストライプがインパクト大

オリジナルで製作した本棚のセンターには、雛人形、五月人形が飾れるスペースを確保。ロフトの巨大な収納スペースには取り付け階段でGO!
片流れの屋根をオススメしているわけではありません

屋根は、このような軒の出は深く、切妻の家を推奨していますよ
亀岡のモデルハウスの外観は、カッコイイから片流れ屋根にしようと思ってやったわけではなく、道路斜線規制を避けるためとロフトを広く確保するためにこうなっただけであって決してオススメしているわけではありません。
エビナ製材としては基本的に軒の出は深くして、シンプルに切妻の家を推奨しています。
これは、将来にわたって耐久性耐候性がありメンテナンスになるべくお金がかからないようにするためと、軒の出を深くすることで外壁の傷みを減らすことと夏の直射日光が室内に入らないようにすることと突然の雨でも窓を開けていても室内が濡れないようにするためです。
現在の住宅では軒を出さない家が多いですが、これはデザインや見た目優先であり、屋根面積が小さければ小さいだけお金がかからないことも含めて採用されています。将来のメンテナンス費用や実際の生活しやすさを考えると屋根が大きく張り出しているほうが良いですよ。ガラスにLow-E複層ガラス使っているから紫外線はカット出来ますからとか外壁は塗膜が強くなってますからとか住宅の営業さんは言うでしょうが、最初から夏の直射日光が入らないようにしておいたほうが室内温度は上がらないですよね。
語ってしまいました…
亀岡モデルハウスの見学について
亀岡のモデルハウスの延べ床面積は、約27坪です。決して広いお家ではありません。
ハウスメーカーのモデルハウスのような巨大なお家ではなく、リアルな生活感を感じられるモデルハウスです。
小さなお家ですので、いろいろな工夫が随所にたくさんあります。そんな、狭小住宅の家づくりが得意なエビナの工夫も楽しみながら探していただけると嬉しいです。
もう一度、亀岡のモデルハウスのご見学についてです
↓
実際に人が生活していますので、見学ご希望の場合は、事前にご予約をお願いします。
見学ご希望のお客さまは、お電話または、こちらのお問い合わせフォームより、備考欄に亀岡モデルハウス希望と見学希望日時をご入力の上送信してください。
追って、モデルハウスの住所と日時をご連絡させていただきます。
京都モデルハウスの見学について
2017年、京都市右京区、葛野大路三条上がる西側に最初の京都モデルハウスが完成しました。
現在も打ち合わせ場所兼モデルハウスとして活躍しています。
京都モデルハウスの概要はこちらのページをご覧ください。
京都モデルハウスの見学も随時お問い合わせフォームより受け付けておりますので、
どうぞ、よろしくお願いします。
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「2022年 今、家づくりを考えているお客さまへ」
2022年8月11日 2:56 PM
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