京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

家のカタチ

亀岡市K様邸は上棟後順調に工事が進んでいます。

内部はまだ構造体がむき出しのまま

今回最大の窓は南面にあり、W2560xH2200の大きさとかなり大きめです。
ここから亀岡市の花火大会が見えるそうです。
今でも近くの東屋や田園風景が見えてイイ感じです。

スポットエアコンを貸していただいて、棟梁休憩中。快適です。(^^)

外壁の下地として(アイシネンを当てる下地としても兼用)インシュレーションボードを貼りました。

また、軒の天井部分をそのまま露出することになったので、軒天換気口のかわりに大工さんが木で換気口をつくってくれました。アミ入りです。
長い軒の出はやはりキレイですね。

今回は外壁をモルタルでいくのですが、モルタルも背後で通気出来るようにしつつ、軒天でも換気できるようにしています。
空気の流れをつくることで耐久性を上げるようにしています。

最近あらためて、「石場立て木造伝統構法」について勉強しています。
日本に大昔からある木造の家のつくりかたで、耐久性は200年ぐらいは優にもちます。
この構法には日本で家を建てるにあたっての先人の智恵がたっぷり詰まっています。
特に夏の暑さ、雨などへの対応は素晴らしいです。
職人がつくる木の家ネット

プレカットなど使わない、完全な手仕事なのでコストは当然高くなりますが(100万円/坪〜)、かっけー。
宝物を探し当てた気分でした。機会があればやってみたいですね。


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