京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

中古分譲マンションでの自然素材リフォーム

  中古分譲マンションでの自然素材リフォームについて考える

海老名宣行です。

木の家の住み心地を鉄筋コンクリートや鉄骨造の中古マンションでも出来るんじゃ無いかという考察です。

 

  木の家の住み心地は快適

エビナ製材ではこれまで主に木造住宅の分野でムク材や珪藻土等の自然素材を標準的に使用する「木の家注文住宅」をつくってきました。

どの家も今までの木造住宅とは違い、自然素材を使うことによる気持ちよさや高い断熱性など「住み心地をもっと良く」しようといろんなことにチャレンジしてきました。今でも常に改善改良をし続けています。

打ち合わせのためにこれから注文住宅を建てるお客さんの今現在のお住まいにお伺いすると、大抵が賃貸で鉄筋コンクリート造であったり鉄骨造だったり古い木造だったりします。

 

  鉄筋コンクリートや鉄骨造のマンションは結露や暑さ寒さが問題

そのときに、今現在住んでいるところの不満な点をお伺いすると、

鉄筋コンクリートや鉄骨造の場合、「北側の部屋の結露がひどくカビが生えている。特に押入。」「(コンクリートや鉄が蓄熱する影響で)夏がエアコン無しには過ごせない。冬は寒くてたまらない。」ということをよく伺います。

古い木造の場合は「すきま風で寒くてたまらない。断熱材が入ってないんじゃ。。。(多分入ってない。。。)」と言われます。

そういった不満な点を「木の家注文住宅」ではコンクリートや鉄より断熱性の高い木や室内を調湿してくれる木と珪藻土等を使うことで解決してきました。

「木の家注文住宅」では木造の分野で「住み心地をもっと良く」してきましたが、

「じゃあコンクリートや鉄骨で出来た分譲マンション」はどうなんだろう?

むしろ「木の家注文住宅」よりもはるかに住み心地が悪いのではないでしょうか。

遮音性能を高めたふわふわの床暖房フローリング+ビニルクロスが定番ですが、これを床にムク材を使うとかせめて壁天井を珪藻土にするとか。

 

  木の家の住み心地を中古マンションでも適用できるのではないか?

そう思って、「じゃあ、マンションの自然素材リフォーム」って出来ないだろうかと考えました。

マンションの場合、管理組合の規約によって出来る出来ないはあるので事前に確認する必要はあるのですが、なんとか出来るだろうと考えています。実際既にそういった施工実例も見かけますので。

だからチャレンジしてみたいと思います。

木造だけではなく、今度はコンクリート造や鉄骨造での「住み心地の改善改良」に。「マンション木の家リフォーム」ですね。

ぜひともご支援お願いします!
選挙みたいですね。。。笑


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