木の家の灯りはやや暗めにして居心地良い雰囲気に
海老名宣行です。
頭が光りつつあります。。。
さて、今回は木の家で使う照明器具について書いていきます。
これまで一般的に使われてきた部屋全体を明るく照らすシーリングライトはなるべく使わず、必要なところだけを照らしてやや暗いぐらいの明るさのほうが落ち着きます。
雰囲気の良いレストランや居酒屋を思い出していただけると、大抵そういう感じではありませんか?
そして、出来るだけ光源を直接見えないようにするほうが雰囲気が良くなります。
かといって、住宅で店舗のような間接照明を使いまくるというのも用途が限定されてしまうのであまり宜しくないですね。
照明器具の種類
まず照明にもいろんなタイプのものがあります。
よく使うものといえば、
ダウンライト
特に装飾の必要がなく、シンプルに照らしたいところを天井から照らすための照明。
廊下や洗面所、トイレなど「照らせればなんでもいーや」という場所に使うことが多いです。
天井に穴を開けて器具を埋め込むのでスッキリシンプルになります。
でも、ダウンライトだけというのはシンプル過ぎます。
ペンダントライト
ダイニングテーブルを照らすライトとしてよく使います。
テーブルから75cmぐらい上に照明器具があると良いぐらいだそうです。
光をあてるのはダイニングテーブルの料理などであって、人を照らすためのものではありません。
なるべく光源が人の目に入らないようにするほうが良いです。
シーリングライト
蛍光灯が部屋全体を青白く照らす、ホームセンターでも安く売っているアレです。
勉強するとか仕事するとかで雰囲気なんざ不要ということであれば使うのも良いと思います。
なんといいますか、普通過ぎて面白くないんですよね。。。雰囲気も何も無いし。。。
などがあります。
そして少し使い方が難しくてこれからチャレンジしていきたいと考えている、
壁付けブラケット
こちらはグラバー園の住宅の写真です。
室内に壁付けブラケットを使用するのはなかなか難易度が高いですね。
比較的弱い光で、壁を照らしたり、考え方によってはキャンドルのようなとらえ方をすれば上手く使えるはずです。
また壁を照らすことで室内の広がりを感じられます。
フロアライト
あまり使ったことがないのでイケアのサイトで見てください。。。
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/departments/living_room/10731/
こちらはソファに座って読書するときなどに使用するもので、必要なところに必要な灯りを持って行くという考え方です。
ベッドサイドに置いたりもしますね。
まとめ
こういった照明の使い方は欧米の人達のほうが上手です。
ベルリン在住のフリーライター久保田由希さんのブログを見たり本を読んで私自身も勉強してます。
ちなみに日本で使われていた灯りは、時代劇など読書に使われていたロウソクやぼんやりと明るい程度の行灯などでした。
そこまで暗いと今の感覚では良くないですが、かといって部屋全体を煌々と照らすシーリングライトもどうかと思いますので、やっぱりやや暗いぐらいの照明の使い方のほうが雰囲気もあり暖かみも感じられて良いのではないでしょうか。
そこに住む人がリラックスして心地よく暮らせるのであれば良いインテリアです。
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