京都府八幡市注文住宅Y様邸をお引き渡ししました2015年10月19日
木の家工務店の海老名宣行です。
2015年10月19日、八幡市Y様邸をお引き渡ししました。
Y様邸は築40年ほど経過した鉄筋コンクリート造の戸建住宅で、2015年4月にはじめてお伺いしたときの家の印象は、キッチンや洗面所、お風呂といったスペースがかなり狭く、かつ家の中での段差も多く、また鉄筋コンクリート特有の強烈な結露によりジメッとした、生活のしづらい家でした。このあたりを改善すべくリノベーションを行いました。
エビナ製材としては、初の鉄筋コンクリート造の家を自然素材で仕上げる事例でしたので、木造とは違う勝手に苦しめられ悩みながらも出来上がりは気持ちの良い空間になりました。
7月から内装の解体に着工、8,9月に大工工事、10月に仕上工事という工程でした。断熱材にはアイシネンの非木造用MDR-200をはじめて使用しました。断熱性を上げつつ、内装では珪藻土と杉を多用することで結露の起こりにくい空間となっています。
おかげさまで、この経験を基にして、分譲マンションの自然素材リノベーションやリフォームも可能となりました。よろしければご用命のほどお願いいたします。