2018/08/03 お客さんと一緒に
京都で木の暮らしと注文住宅をつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
つくるものは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルなものをつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違うものが出来上がります。
twitter,instagram,FBページ も毎日更新していますので、よかったら見てください。
京都市西京区O様の木の家について、8月12日まで随時見学可能ですのでお問い合わせください。エビナ製材モデルハウスも随時見学可能です。
お客さんと一緒に
「お客さんと一緒に」なかなか一般の人が見ることのない和室の床柱や框、天井材などをお客さんと一緒に見に行って決めていきました。古い建具は夷川通りで買って来られて、外側には丸い開口があけてあります。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/jiHxbe8H96
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年8月3日
床の間や和室の部材、茶室の部材を扱うのが銘木屋さんなのですが、なかなか一般の人が見に行くこともないですよね。
材木屋さんがどんどん減っていっているのと同じように、銘木屋さんもどんどん減っていっています。京都で言えば、千本三条を中心として千本通り沿いに銘木屋さんが多かったのですが、今はほとんどがマンションやスーパーに変わってしまいました。それだけ時代が変化していったということです。明日は我が身と思って気張らないと!!
取引のあるのは千本銘木商会さんで、同じ業界の会でお世話になっている中川典子先輩が有名です。世間一般では、坂本龍馬をかくまった材木商としても有名です。
建築工事の当時、千本銘木商会にお客さんと一緒に床柱や和室部材の一式を見に行って、説明をしてもらいながら選びました。
別に銘木屋さんだけではなくて、キッチンメーカーのショールームに行ったり、パナソニックなどいろんなメーカーさんのショールームに行ったりもしています。大阪の南港にあるリクシルショールームとかにも行きます。もちろんお客さんだけで行かれる場合もありますよ。何かとイベントをやってくれていることが多いので、来場したらなんだかんだもらえたりします。
ショールーム行ったからといってそこで見積を作ってもらったからといって、必ずしもそこで買わなければいけないわけではないししつこく営業されることもありませんので、いろいろ見てまわってご自身にあうものを探したほうが良いですよ。
なかなか見に行くこともないですからね。