2018/08/20 鉄骨造を木の家にリノベーション&地球温暖化
京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。
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エビナ製材木の家モデルハウスは随時見学可能です。見学、新築増改築のご相談はお問い合わせからお願いします。
鉄骨造を木の家にリノベーション
「鉄骨造を木の家にリノベーション」町家でも鉄筋コンクリート造でも鉄骨造でも、現代的な木の家にリノベーションすることが可能です。時代に合わせて断熱はしっかり効かせておく必要がありますよ! #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/gMaFu3Lk3j
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年8月19日
在来木造住宅に限らず、京町家や鉄骨造、鉄筋コンクリート造でも内装の木質化によるリノベーションが可能です。というか、実際経験してみて、ああこういう風にしたら出来るのかという手法が理解し実際に施工が出来るようになりました。
地球温暖化について
昨日の京エコロジーセンターでの木工教室のお手伝いをした影響で、改めて地球温暖化について勉強しなおしてみることにしました。パリ協定の前の京都議定書までの知識しかないので、それ以降どう変わってきたのかを知る必要があるためです。
今僕に考えられるCO2を出来るだけ排出しない建築の手法としては、
断熱性を最高レベルまで上げてエネルギーの消費を極限まで抑え
家電についても電力消費量の少ない製品を使用し
木材は輸入材ではなく、できるだけ地元の、無理なら国産の木材を出来るだけそのまま使い
木材に固定された炭素を永く固定出来るように長持ちする構造とし
古くても残す価値のある木材や構造体はこれ以上傷まないように処理し
構造にも仕上げにもたくさんの木材を使い
そして、林業製材業では、苗木を植え、下草を刈り、間伐し、製材して利用する循環をつくる
といったことが出来ることではないかなと考えています。
化石燃料からの脱却というのも必要ですが、100%出来るわけではないので少しずつ変えていく必要があると思います。
今年の夏の猛暑や豪雨そして連発する台風の発生に、地球温暖化が何らかの影響を及ぼしているのであれば、これからもっとひどくなっていくのではないかなと思っています。
次の時代の大人達やその先の人達が生きていけるように、今何が出来るか何が実行出来るか考えるときに来ていると僕は思います。
ということでもう少し勉強していきたいと思います。
引っかかるのは、再生エネルギーの生産なんですよね、、、太陽光発電やエネファームといった高価な設備について、これは果たして本当に必要なのか??とも思うのですよ。補助金の対象にもなっているし。。。