2018/08/26 トイレの外に手洗い
京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。
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トイレの外に手洗い
「トイレの外に手洗い」通常トイレの中に手洗いを取り付けますが、外に取り付けたときの施工例。手洗いの上の壁を凹ませてニッチとして使ったり、腰壁をクロス貼りにしたりと面白いです。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/Mmbrtp87X0
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年8月26日
トイレの外に手洗いという場合、よくあるのは洗面化粧台がすぐ近いところにあるから手洗い器は要らないよねというケースです。今回はそうではなかったです。
写真ではキレイにまとまっていますが、実はこの状態になるまで相当な回数の打ち合わせをしているんですよ。
一つ一つ書き出すと、トイレの窓の高さの設定、腰壁の壁紙の品番、トイレの床はクッションフロア、ドアはここだけリクシルの製品を使用、廊下の照明器具は映っていませんがユニバーサルダウンライトという製品の種類で、光を手洗いの方に当てられるように角度を変えてあり、手洗い器はサンワカンパニーの商品で壁に埋め込むタイプを選ばれ、通常埋込した場合の手洗いの上は壁になるのですがここをニッチに、更にスイッチはpanasonicのアドバンスシリーズを使用しています。
といった感じで出来ています。
打ち合わせは楽しくやっていましたが、図面上の打ち合わせや現場がはじまってからの週1回の僕との打ち合わせでは足らず、平日の昼間にもお客さんに現場に来てもらって現場の大工さんとも話し合ってもらいました。
家の中の一つ一つについてたくさんの絵も描いてきてもらってこれをこうしたいというご要望があったので、一生懸命に要望を伝えてもらいそれに応えるべく僕だけでなく大工さんも含め頑張りました。
しかし、お引き渡し後は燃え尽きたのか満足されているのか、ものすごく静かに生活されています。