2018/08/31 吹抜けのおさめかた
京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。
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エビナ製材木の家モデルハウスは随時見学可能です。見学、新築増改築のご相談はお問い合わせからお願いします。
吹抜けのおさめかた
「吹抜けのおさめかた」暖かい空気は上に上がり、冷たい空気は下に下がるので、室内の気温を一定に保つためにシーリングファンで空気をかき混ぜます。吹抜けに面する壁は格子や引き戸にして解放的にするのが良いです。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/6d4MYz6mwK
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年8月31日
8月も今日で終わりですね、今気付きました。驚きです。
エビナ製材の木の家注文住宅では、吹抜をつくることが多いです。これは吹抜をつくっても断熱性が非常に高いので、家まるごとを一室空間にしても寒くならないというのが大きいからです。なので、吹抜に薪ストーブを設置して火をつけると暖まるのがとても早く、暑くなるぐらいになります。
これはエアコンであっても同じで、室内が涼しくなるのが早いです。
ただ、暖かい空気は上にあがりますし冷たい空気は下にさがるので、その温度差を均一にするためにシーリングファンを使います。夏は人にファンの風が当たって涼しく感じられるようにもなります。吹抜とシーリングファンはセットですね。
あわせて、吹抜周辺の2階部分についても、空気の流れを妨げないようにするために格子壁にしたり、小窓や引違い戸を付けて部屋から吹抜が見えるようにしておくと空気が流れます。
最近の事例で言えば
このような感じです。
ロフトがある場合もファンを付けたほうが良いですよ。