2018/09/16 芯まで木の木製ドア
京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
木製ドア
「木製ドア」芯まで木で出来ているドアは実はあまりなくて、既製品であればアメリカのsimpsonドアをよく使います。滋賀県大津市のウッドデポさんで取り扱われています。他はウッドワンやユダ木工のドアが有名です。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/HsA4voZeNM
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年9月16日
通常コストダウンや軽量化、ドアの反りを出来るだけ少なくするために、ドアは中が空洞の「フラッシュ」と言われる構造になっています。なので、パナソニック等各メーカーのドアやシナベニヤフラッシュドアなどはとても軽く出来ています。ドアや引戸など建具にとって最もクレームになりやすいのは「温度差や湿度差による反り」で、反りが出来るだけ発生しないように工夫が重ねられて今のような製品になっています。
やはり研究開発にお金がかかっているので、既製品のもののほうがよく出来ています。建具屋さんにつくってもらう選択肢ももちろんありますが、やはり反りのリスクは伴います。
よく使うのはpanasonicのベリティスというシリーズですが、それ以外だと
木製ドアの建材店 WOOD DEPOTで扱われているsimpsonのドア。
株式会社 イマガワ 国産材(杉と檜)の無垢建具岡山県の杉桧をつくったとても繊細な建具を製作されています。
木製ドア・玄関ドア・室内ドアの専門メーカー ユダ木工TOPこちらは高品質ですね。
他にはウッドワンのラジアータパインを使った建具など
を使っています。
まずはいろいろとウェブで検索して、実際にショールームなどで実物を見てみるのが良いですよ。
twitter,instagram,FBページ も毎日更新していますので、よかったら見てください。
エビナ製材木の家モデルハウスは随時見学可能です。見学、新築増改築のご相談はお問い合わせからお願いします。
つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。