京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

長岡京市M様の木の家完成動画をアップしました

どうもみなさんこんにちは、エビナ製材海老名宣行です。

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年末年始休業は12月30日〜1月5日の予定です。

長岡京市M様の木の家完成動画をアップしました

2020年12月26日、長岡京市M様の木の家が引き渡しとなりまして、同時に完成動画もアップロードしました。

2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、エビナ製材では、完成見学会を開催せず何か違う表現方法をと考えて完成時の動画をつくることにしました。

仮に完成見学会を開催して、1時間毎に1組だけのお客さんに来ていただいたとして、その1組のお客さんがコロナウィルスに感染しておられて見学会会場で私やその他の人たちが濃厚接触者か感染の可能性があるとなったときに、会場を使わせていただいたお客さんに大変申し訳ないという気持ちが私にあるので、やらないことにしました。

今のところ撮影も編集も自前で取り組んでいます。他にもいくつかつくっています。

Youtuberになって動画で「考察をしゃべろう」とか「やってみた」とかを載せようとかいうつもりは全くありません。

自分が出たいとは全く思わなくて、自分達がつくったものを撮影して編集してアップしているほうが楽しいです。

長岡京市M様の木の家の特徴

インダストリアルインテリアとBESSのようなログハウスとエビナ製材をミックスさせたテイストの木の家に仕上がりました。

詳しく言うと、
LDKに大きな吹抜けと階段をとり、2階のフリースペースやロフトと1室でまとめるというエビナ製材が以前から作っていた間取りと、内装の壁に板貼りや合板貼りを多用してログハウス風に見せるBESSのようなつくりかた、そしてアイアンやメタルを無骨に使う今の流行(また流行は変化してきてますが)のインダストリアルインテリアがミックスされて出来ています。

ちなみに、今はインダストリアルインテリアから反転してカリフォルニアスタイルとかもう少し明るいインテリアテイストに変わりつつあります。

趣味室の防音工事

アイシネンや遮音シート、防音ドア、防音ダクト換気扇、防音ガラスなどを使って気密性を高めて防音性能を上げるという手法で取り組みました。

完全に防音性能を発揮させるには、木造の構造と部屋とを切り離して遮音する必要があるのですが、さすがにそこまでやるとなるとめちゃくちゃお金がかかるのでやっていません。

果たして実際にどの程度の防音性能があるのか、体感してみたいです。

樹脂窓の標準化

これは建築基準法22条区域だけの話になります。

コストや防火性能の観点から、準防火地域内ではアルミ樹脂複合サッシを使用しています。

内装ドアにリクシルのラシッサDヴィンティアを使用

ダークグリーンやダークブルーが好まれることから、ドア本体を従来の木目調ではなく塗装したように見えるものを採用しています。

和室の畳に大建工業の「ここち和座」を使用

「ここち和座」というのは建材メーカーの大建工業がつくっている薄畳や畳表のことで、いぐさではなく和紙が使われていていろんな色が楽しめるようになっていることから、インテリアに調和した和室がつくりやすくなりました。

ただ、自然の素材ではないので、色の変化やいぐさの香りはありません。

工事工程

2020年
7月 基礎工事着工
8月 上棟 木工事
11月 仕上げ工事
12月 引渡引越

Mさんとは2019年11月頃に最初のプランを提出していますので、約1年かけてのお付き合いとなりました。

着工までのプランと見積の時期は主に私と2週間に1回顔を合わせ、現場がはじまってからは大工さんをはじめとする職人さん達も交えての打ち合わせを毎週やってきました。

住まれてからもメンテナンスなどがありますのでお付き合いはこれからもずっと続きます。

これからエビナ製材で注文住宅の依頼をご検討されているかたへ

これからエビナ製材で注文住宅の依頼をご検討されているかたにお伝えしておきたいのですが、おかげさまで数多くの受注をいただいておりまして、今現在最短で着工できるのが2021年10月以降となります。その時期までは既に着工をお待ちいただいているお客さんがおられます。

2021年10月以降で検討されているかたも既に何件かいらっしゃいますので、その方々のお話が実現してくると順番が決まってきます。

<2021年2月15日追記>
待っていただく時間が長くなってきていることもあり、担当が私海老名ではなく別の社員が担当し大工さんも違う人を入れるという条件で、施工開始時期を調整出来るようにしました。この条件についてご了承いただけるのであれば、施工時期を早められます。

エビナ製材が他の住宅建築会社と違うところ

工務店が主体となって決まった仕様の家をつくるのではなく、お客さんとお客さんの要望や希望を主体として家をつくっていくところです。

普通、家を建てたことなんて一度もないですから、そう言われてもピンとこないですよね。

伝わらないのはもどかしいですが、工務店主体なのかお客さん主体なのかで考えかたもやることも大きく違ってきます。


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