京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

亀岡市K様邸木の家上棟しました(2013年7月4日)

京都市木の家工務店の海老名宣行です。

7月4日 亀岡市K様邸にて無事上棟しました。

雨が土砂降りでしたが、雨の中なんとか野地とルーフィングまで敷くところまで出来ました。
写真のとおり今回は平屋です。
しかもこれが離れで母屋は隣接して建っています。
スケールが違いますね。(^^;)

使用した構造材は
土台 ヒノキ
大引 ヒノキ
柱 スギとヒノキ
梁 ベイマツ
合板 京都府産ヒノキの構造用合板
合板以外全てムク材を使用しました。

ちなみに、今現在の一般的な基礎パッキン工法で基礎と土台を連結しています。

基礎の立ち上がりの上に乗っている基礎パッキン
この上に土台を置いてアンカーボルトで締め付けます。
すると


パッキンの部分で20mmのスキマができるので、そこを空気が通ります。
こうして換気ができるわけです。
ちなみにパッキンの上に乗っているのはヒノキですが、これはヒノキの芯持ち材と言います。
芯持ち材というのは、一本の木から一本だけ取れる芯を持った木材って意味です。
ヒノキの芯持ち材は(ヒノキ自体がシロアリや腐りに強いですが)中心部分が特にシロアリや腐りに強いので長期の耐久性があります。これが集成材を使うと長い年月が経ったときにどうなるか。。。

長持ちする家になるようにいろいろと仕様を選定しています。


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