北欧スタイル、北欧インテリアって言うじゃない?
海老名宣行です。
北欧のノルウェーサーモンが大好きです。
「北欧」ってなんなの?
よくインテリアのイメージとして「北欧」という言葉が使われます。
北欧スタイルや北欧インテリアといった言葉。
だけど、何をもって「北欧」というのかは人によって違っているような気がします。
なんとなく、イメージとしては冬寒く暗い北欧で、室内だけは「暖かみのあるナチュラルな優しい空間」ということはわかります。
でもそれだけではなくて、もっと掘り下げていくと、色の使い方やテキスタイルなどいろいろな要素があることがわかってきました。
そこで、今回は「北欧」をイメージさせる要素を一つ一つ確認紹介していきたいと思います。
はじめに
北欧というと国で言えば
デンマーク スウェーデン フィンランド ノルウェー あとアイスランドです。
憧れる土地ではあるのですが、冬は厳しい寒さと暗さが。。。
北欧 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%AC%A7
林業が盛ん
スウェーデンとフィンランドでは林業が盛んということもあって、家には木を使う内装が取り入れられています。
生産されるのは針葉樹では松(パイン)やスプルース、広葉樹ではバーチ(カバ)が生産されています。
地元で育った木を使って家が建てられているので、床にはパインの床、家具にはパインかバーチを使ったものがつくられているようです。
つまり、風土に適した素材が使用されているということですね。
建築家 アルヴァ・アアルト 1898〜1976年 フィンランド
http://ja.wikipedia.org/wiki/アルヴァ・アールト
鉄・ガラス・コンクリートを使用するモダニズム建築に、室内にフィンランドの木材を使用することで人間味のある空間を作り出した世界的に有名な建築家です。
アアルトの傑作、マイレア邸 | Hokuo Book
http://hokuobook.com/hokuo/nordicdesign/mairea/
artek フィンランド
http://www.artek.fi
建築家のアルヴァ アアルトが製作したバーチを使った家具や照明などを製造販売する会社。
どの家具も丸みがあり、優しい印象です。木製のスツールが有名ですね。
マリメッコ フィンランド
http://www.marimekko.jp
テキスタイルで世界的に有名な企業。柄を見れば「あーなんとなく北欧っぽいなー」と思える美しい柄と色使い。
ikea スウェーデン
http://www.ikea.com/jp/ja/
世界最大の家具チェーン。食堂にはサーモン、レジ出た後には激安ホットドッグがあるのを思い出します。笑
IKEA鶴浜や神戸によく行きます。というより、連れて行けと言われ。。。
他にはあまり関係ないですがIT系ではNOKIAとかLinux、車ではSAAB、VOLVO、ファストファッションのH&M、あと個人的に好きなメタリカのドラマー ラーズ・ウルリッヒがデンマーク出身などなど。
室内に木を使い、アクセントに色を使う
以上のような代表的な企業や人物、風土を踏まえると、
北欧スタイル・北欧インテリアというと
室内には木を使ったあたたかみのある空間。
テキスタイルは美しい柄や色使い。
が使われている空間と言えるのではないでしょうか。
照明の使い方や壁の使い方
あとは北欧に限らないことですが、照明の使い方や壁の使い方が上手です。
ほのかに明るい程度の照明が使われています。
それも、必要なところに必要な灯りという感じですね。
ダイニングの照明であればダイニングテーブルに出来るだけ近いところまでペンダントを下ろしてあったり、ソファで本を読めるようにスタンドがあったり、というように。
壁には絵や写真を飾ったり、壁に色を付けたり等々遊びかたはいろいろですね。
そのあたりを意識してお客さんにこういう風にしたほうが良くなりますよーという話をしています。
その他参考になりそうな記事がありましたのでリンクしておきます。
森 百合子 All About
http://allabout.co.jp/gm/gp/1018/
Hokuo Book | 北欧で出会ったおいしいものと素敵なデザイン
http://hokuobook.com/
実際に北欧に住んでおられる日本人のブログ
どの記事を見ても冬はとんでもなく寒そうですね。。。
maru gården
http://marugarden.exblog.jp/
フィンランド生活、始めました
http://ameblo.jp/life-in-finland/
憧れの北欧生活☺
http://ayating.com/norway/
女性が「カワイイー!」とおっしゃるのもわかる気がしますね。
今回は書きながら勉強になりました。
機会があれば今度は日本の和について書いていきたいです。
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