ガラスの種類 ドアや引き戸に使えるアンティークなガラス
しあわせ木の家づくり建築家の海老名宣行です。
女性ってキラキラしたものが好きですよねー。
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ということで、今回は住宅建築に使用するガラスについて紹介していきます。
ガラスにも国産の製品と輸入品があります。
国産のガラス
国産のガラスは透明なものか型板ガラス(光だけ通してはっきりとは見えないガラス)またはLow-E(遮熱高断熱)ガラスといった製品しか作られていません。
輸入品のガラス
よく雑誌に出てくるようなチェック柄のガラスや気泡の入ったガラス、手作りのガラスなどは日本では生産されておらず、輸入品を購入することになります。
どこで売っているか
近所のサッシ屋さんやガラス屋さんではほとんど取扱がありません。ですので、こういうときはネット通販になります。
よく利用するネットショップ
型板.com
http://shop.kataita.com/
寸法のことや引き手加工等難しいところが多々あるため、一般の人では発注まではなかなか難しいです。出来れば工事を依頼される予定の工務店さんに「ここにこういうガラスを使って欲しい。」と画像を印刷したりサンプルをあらかじめ取り寄せたりして説明するようにしてください。出来る出来ないは工務店さんにもよりますので、その辺りはご了承ください。
輸入ガラスのいろいろ
ではガラスの柄の種類をいくつか取り上げてみましょう。
まず代表的なものが
チェッカーガラス
格子状のものでワッフルのような柄になっています。
サンゴバンのリストラルMをよく使用します。
キッチンカップボードのガラス引き戸に使ったり、ドアのガラスに使用します。
これは人気ですね。
たまに4,50年ぐらい経過した家の建具のガラスにチェッカーガラスが使われていて驚くことがあります。一時期流行ってたんでしょうね。
他にもサンゴバンの製品の中のヨーロッパ型板と呼ばれるシリーズで昔からあるヨーロッパのデザインのガラスが製造されています。
サンゴバン株式会社 – 製品紹介 – 建築用ガラス
サンゴバン株式会社
フローラガラス
花柄模様のガラスです。「かわいー」という声が聞こえてきそうな感じです。
これも昔は日本でも取扱があったようで、似たような柄のガラスを昔の家で見ることがあります。
気泡の入ったガラス
ガラス職人が吹いてつくる円筒状のガラスを切り開いて平たくしたガラスで、厚みも仕上がりも不均一なガラスです。手作り感あふれるガラスで工業製品にはないあたたかみがあります。
手作りな分、小さな面積でも高価です。
なので、少しの面積で使うのがオススメです。
上のガラスを選ぶためにサンプルを数種類取り寄せしました。
気泡入りガラスやアンティークガラスと言っても、いろんな種類があります。
simpsonのドアでは何種類かのガラスを選択出来るようになっています。ですので、そういうガラスをドアに使いたい場合には、最初からsimpsonのドアを選ぶのも良いですね。
simpson
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