京都市南区久世O様邸 木の家上棟から9日経って
木の家工務店の海老名宣行です。
現場、図面、現場、図面、たまに配達の日々です。
ウェブサイトに記事を書かないと飽きられてしまうので焦ります。
京都市南区久世O様邸
さて、google+にアップしている通り、工事は順調に進んでいます。
なんとなくですが、家の内装のカタチも見えてきました。
外装
まずは外観です。外装下地が出来てきました。
この下にはインシュレーションボードや外壁に板貼りするための下地用にダイライトを貼っています。
屋根が一般的な家よりも大きいことがわかります。
これだけ大きく屋根をとっているので、工事中でも建物の中に雨が入りません。
開けっ放しにしているのに雨が入らないことに驚いています。
内装造作
建具枠や窓枠、玄関の上がり框等を加工しています。
使用しているのは米栂とパイン集成材です。
10年ぐらい前はこの米栂の造作材がよく使われていたのですが、最近はさっぱりですね。
メーカーの既製品のほうが使いやすいんでしょうね。
フローリング貼り
1階のフローリングはパインの30mm厚を貼ります。2階の床は杉の15mm厚を貼ります。
パインは黄色く見える木で、杉は赤白の木です。
年月が経つとどちらもアメ色に変化していきます。
ええ色やー。
キレイに見えるように柱の足元を落としてそこにフローリングが入るように加工します。
勾配天井杉板貼り
2階の勾配天井には杉の12mmを貼ります。
大工さん苦労していました。笑
キレイに貼れています。
親方と相談
わからないところは親方に相談です。
やはり経験量が違いますね。
僕も親方に相談しないとわからないところは多々あります。
電気配線
大工さんの工事と絡みやすい電気配線の工事です。
大勢大工さんがいる中での工事なので、なかなか苦労おかけしています。
でも家が出来てからの灯りの元になる工事なので重要な工事です。
というところまで工事は進んでいます。
断熱材もなんとか確保出来たので、あとは入荷までできることをやっていく感じです。
そして、続いて、
京都市左京区修学院N様邸も工事着工しました。
まずは地盤改良工事から
土の色の差が土の質の差として出ています。
今回の改良杭は地中3mまで作ります。
柱状改良工事といって、固化剤としてセメントミルクを使った現場施工杭の工事です。
すでに施工は完了していますので、引き続いて連休を絡めながら基礎工事が始まります。
来月5月の中頃に上棟の予定です。
こちらも大きな家で、なおかつ修学院という地域柄、京都市の風致の規制が非常に厳しいところです。
引き続き突き進んでいきます!
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2014年4月23日 9:36 AM
ブログメニュー:京都市南区久世O様邸 , 京都市左京区修学院N様邸 , 木の家づくり │コメント(0)