親を介護しやすい改築と不動産売買のご相談(4)
【親を介護しやすい改築と不動産売買のご相談(4)】
こんにちは!
エビナ製材で主に改築・建て替えを担当しています
住宅介護コンサルタントの海老名智史です。
二十四節気の雨水が過ぎてようやく寒さが少し和らいだような感じですね。
京都市内も梅の蕾がふくらんできたり、ちらほら咲いているものもあります。
もうすぐは〜るですねえ♪
さて現在ご相談を受けている住み替えのお客様のお話なのですが
今回で4回目の記事になるので、初めてお読みになる方でも
分かりやすいように経緯を少しまとめてみたいと思います。
これまでの経緯
娘さん(50代)と同居のお母さん(80代半ば)、
お父さん(90代)は介護施設に入所しておられる。
今のお住まいが親御さんにとっては間取りや動線が不便なので
あまり使っていないもう一軒の家に住み替えを検討。
ただしその家だけでは狭い。
隣家があまり使っておられないようなので、
購入させてもらえるなら買って今の家と繋げて広く使いたい。
(↑近隣で別の問題が発生し、この案は断念)
年末年始に娘さんのお兄さん(50代、東京在住)が帰省して
住み替えを考えていた場所の近くで売り物件を購入して
新築を建てて住んではどうか、というご提案が持ち上がる。
(土地購入・建築資金はお兄さんが提供する形で)
親孝行なありがたい話だということで娘さんと一緒に
ご検討中の物件を見に行く。
以上が前回までのブログのあらすじです。
こんな素敵なお兄さんがいらっしゃる、ということが
素晴らしいですね!
東京でお仕事をなさっているので京都には頻繁には帰れないとのことでしたが
今回の件に関しては重要な方でしたので、顔合わせと打ち合わせも兼ねて
先日京都でお会いさせていただきました。
お兄さんとのお話
妹さんとお母さんがお住まいのお家ではなく、もう一軒のお家で
お話をさせていただきました。
実際にお会いする前にメールと電話でやり取りさせていただいていたのですが
今回の不動産購入に関して、お兄さんからある依頼を受けておりました。
「海老名さんとこで今回の土地をご購入してもらって
新築の建物が完成してから、土地と建物を一括で私が購入する形を
取ってもらえませんか。」
通常であれば
お客様が土地購入→海老名製材とは建築の請負契約をして完成してお引き渡し
という流れになります。
なぜ今回このようなご依頼になったかというと、
お兄さん自身マンションは2度購入したことがあるのだが
土地付き一戸建の購入は初めてで売買金額の交渉など分からないことが多いので
出来ればプロに任せたい、とのこと。
また東京にお住まいなので何かあってもすぐに対応できないので、
お任せしたいとのこと。
そのために余分な費用が掛かっても構わない、とのことでした。
身に余るご信頼をいただいてまことにありがたいです!
今回のようなご依頼は特別かと思いますが
住宅介護コンサルタントとしてお客様が少しでも安心していただけるように
努めていきたいと思います。
今回もお読みいただきまことにありがとうございます!
[このタイトル記事一覧]
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住宅介護コンサルタント
海老名智史
2018年2月23日 5:41 PM
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