京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

77歳のご婦人が家を買う!のお手伝い

海老名智史

【77歳のご婦人が家を買う!のお手伝い】

こんにちは!

エビナ製材で主に改築・建て替えを担当しています
住宅介護コンサルタントの海老名智史です。

3月11日は東日本大震災から丸7年。

SNSをされている方は色々と書かれていて私も月並みですが

亡くなられた方々、今も仮設住宅に住まわれている方々、
復興に向けて頑張っておられる方々、
すべての方々に思いを寄せていきたい、と
改めて実感します。

震災後に天皇陛下が仰った

「〜国民一人一人が被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ〜」

お言葉が甦ってきます。

さて、今回は取引先の方からご紹介いただいた老婦人のお話です。

改築・建て替えではなく出来上がっている新築戸建てに住みたい

ご相談の内容ですが、
現在ご婦人は滋賀県の大きな一戸建てにおひとりと犬1匹の暮らしです
(ご主人は昨年他界されました)。

元々京都に住んでいて親せきや友人も京都に多い、とのことで
現在も京都市内にセカンドハウスとして1LDKのマンションはお持ちです。

ところがこのワンちゃんが京都のマンションに全然なじんでくれない・・・
(まあ、滋賀県と比べたら自然が全然少ないし、一戸建てで地面があるほうが
 落ち着くのかなあ〜)

なので、京都市内の一戸建て!
あと年も年なので一から建てるのではなく完成している新築一戸建てを
希望のエリアで見つけて早々に引っ越したい!とのことでした。

ご相談いただいたのは昨年11月中頃。今の滋賀県のお住まいが雪深くなる
真冬になる前に、出来れば年末年始に引っ越したい、という中々ハードルの高いご依頼でした・・・
(ちなみに私、不動産の紹介、いわゆる仲介もしています)

気に入ったところが見つかれば、
今持っている京都市内のマンションは売却するというお話もいただき、
まずは完成している新築一戸建ての物件探しから始めました。

新築一戸建て物件の紹介→実際の物件を見に行く

ご希望されているエリアで既に完成している新築一戸建て、というと
10軒もなかったので、それらの販売物件資料をご郵送して気に入ったものを
実際に現地にご案内してお家を見ていただきます。

第1回目はご紹介していただいた方と一緒に2軒の新築を内覧しました。

最初の物件はお家の前の道路幅が3.3メートルと京都市内では少し狭いほうで
駐車に苦労しそう、ということで見送られました。
(お家自体はおひとりで暮らすには3LDKの割合広めのお家だったのですが)

2軒目の物件はお家の前の道路幅が5メートルと広く、お家自体も南向きで明るく
広さもちょうど良い程度の3LDKでしたので気に入られたご様子でした。

ただお一人暮らしなので、防犯面の強化(窓に格子を付ける、防犯ガラスに
変える)や安全面の配慮(ガスコンロをIHコンロに変更)を
入居後にリフォーム工事する必要があることを確認して、
この物件を購入することに決められました。

(続く)

今回もお読みいただきありがとうございました!

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77歳のご婦人が家を買う!のお手伝い
77歳のご婦人が家を買う!のお手伝い(2)

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