2019/08/30 階段いろいろ
京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。
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エビナ製材木の家モデルハウスは随時見学可能です。見学、新築増改築のご相談はお問い合わせからお願いします。
オープン階段
「オープン階段」階段の蹴込み部分のないはしご状の階段で、ストリップ階段とも言います。リビングの中の階段になるとインテリアの一部になるので、皆さんとてもこだわられます。長所は奥が見通せて広く感じられ、短所は踏み板のホコリがすぐ下に落ちることです。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/atQNtN3CwI
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年8月30日
なぜかよくわかりませんが、エビナ製材で建てられるお客さんは階段にこだわられるかたが多いです。集成材メーカーの営業さんでも逆にこっちに問い合わせしてくるレベルでハイレベルです。
ストリップ階段
ストリップ階段で回り階段
町家のリノベーションだったので、床が水平でもないし壁が必ずしも直角ではない前提でつくるという難易度の高い階段です。
ストリップ階段で燃えしろ設計したので厚みが2倍の階段
写真がないんですが、完成後にロートアイアンで手摺格子がつきました。
ジグザグの階段にして更に下にルンバの基地や収納をつくった階段
隠しヒナ段階段などがあります。
多分こういう感じのがオシャレに感じられるのだろうと思います。が、しかし掃除機がカンカンあたるとキズつきやすかったり壁紙やケイソウ土がはがれやすかったりします。
一番簡単なのはBOX階段で、これだと大工さんは3時間もあれば掛けられるようになりました。
まだ取り組んだことがないのはらせん階段ぐらいですかね。
ほんとにいろんな要望がありますね。
インテリアとの組み合わせ次第でいろんな作りようが可能なので、どうやってつくるか相談して、要望に合わせてつくっていく感じです。