京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

2018/09/10 配線ダクト

京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。

つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。

twitter,instagram,FBページ も毎日更新していますので、よかったら見てください。

エビナ製材木の家モデルハウスは随時見学可能です。見学、新築増改築のご相談はお問い合わせからお願いします。

配線ダクト

配線ダクトは照明配置を考えるときに自由がきくので使い勝手が良いです。ただ、一本一万円ぐらいしますので、むやみやたらと使うとコストがぐんとあがりますので、LDKあたりを中心に使うのが妥当です。普通の引っ掛けシーリングの口金のものでもアダプターが安くネット上に売ってますので、それを付けてもらえば今手持ちの照明器具も使えますし、スポットライトなども取り付けることが出来ます。

たぶん、僕の書いているブログやインスタは、読むとためになると思います。最近、モデルハウスに来ていただいたお客さんにも木造住宅概論のような説明というか講義をしているような感じがしてきています。もしくは土地を買うための情報として、都市計画の建ぺい率とか容積率とかはいったいどういう意味なのかとかそういうのを説明していることが多いですね。別に学者肌なわけでもなんでもないのですが。。。

住宅建築という分野一つとっても、それを制限する法律や条例にはじまり、大手ハウスメーカーと工務店の違い、屋根には瓦とガルバリウム鋼板で葺く違い、外壁はモルタルとサイディングの違い、断熱材の種類、使用する構造材の違いなど挙げればキリがないほどのネタがあります。それを一つ一つお客さんが勉強して理解しようと思うと相当な時間と構造への理解がないとなかなか理解出来ません。そのために、例えば僕のような専門的に木の家を扱う人がいて、その人を信用して家をつくるというのが流れだと思います。なぜそれを選択しているのかといったことはコスト面や安全面など判断の基準になるものがあり、それに基づいて一つ一つ選択しています。

僕の場合は、温暖化の抑制や断熱性省エネルギー性や高耐久性、お客さんの安全面などを重視しています。他の工務店さんでは例えばコストを重視して出来るだけ安く出来る家をつくろうとされるところもあるでしょう。どこにポイントを置いているかは結局現場を見に行ったり、過去に建てさせてもらったお客さんの木の家を見に行ったりするのが最もわかりやすいと思います。


トップへ