2018/09/12 自転車と木の家
京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。
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エビナ製材木の家モデルハウスは随時見学可能です。見学、新築増改築のご相談はお問い合わせからお願いします。
自転車と木の家
「自転車と木の家」ロードバイクなどの自転車を、雨ざらしにせず盗難にあわないように家の中に取り込み、メンテナンスできるように土間スペースを確保し、自転車や工具を掛けられるように杉板貼りにした施工例。趣味を楽しめるスペースです。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/mND465AnfJ
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年9月12日
今のところ、趣味では「自転車を家の中に取り込めるようにしたい」というご要望がとても多いです。つまり玄関入った土間のスペースを大きくとりたいというご要望です。僕自身は15年ぐらい前にマウンテンバイクを買って遊んでましたが、山に入ったりすることもなくあっという間に乗らなくなってしまいました。サイクリングって身体には良いんですよね。もっぱら車に乗ってばっかりですが、いい加減体重を減らしたいです。でもなかなかやらない。
他にもキャンプ用品とか土がつくアウトドア用品を収納できるようにしたいというご要望も多いです。その延長上にある木の家ってどんなんかなと考えると、やっぱり薪ストーブがあったりするロッジのような木の家なんだろうなと思います。
土間はコンクリートやモルタル(セメントと砂を混ぜたもの)を使って仕上げるので、熱を伝えやすく蓄熱するので断熱性の面では木の床と比べれば性能は落ちます。でも、汚したり水をこぼしたり雑に扱ってもそんなに支障がないので、木の床ほどは神経を使う必要がないです。ただ、昔のように排水管をもっていって水でザバーッと洗うのはもうやめたほうが良いです。あの排水管は匂いがあがりやすく使いにくいためです。やるとすればモップでザッと拭き取るぐらいにしてもらったほうが家のためには良いです。
土間の利用方法としては他に、シュークロゼットや洗濯物干し場(ランドリールーム)や薪ストーブやペレットストーブを設置する場所や植物を置く場所として使えます。
利用方法はいろいろです。どんな風に使います?