エビナ製材で注文住宅やリノベーションを依頼する場合の初面談から完成引き渡しまでの流れ
どうもみなさんこんにちは、エビナ製材海老名宣行です。
今回はエビナ製材で注文住宅を建てる場合の、初面談から完成引き渡しまでの流れを書いていきたいと思います。今回も何回かに分けて追記していきます。
まずは資料請求
そもそもエビナ製材のウェブサイトは基本的に読みものとして使えるようにインタビューはボリュームのある内容になっています。家を建てさせていただいたお客さんにインタビューさせていただいて、エビナ製材の評判をお伺いしています。
でもインタビュー記事だけでなく、もっとエビナ製材や価格や仕様について知りたい場合や、コンタクトを取って注文住宅やリノベーションのご相談やプラン作成や見積の依頼をしようと思われたら資料請求してください。
次にモデルハウス見学、完成見学会、OB客見学会
資料が届いてじっくり読んでいただいて、一度現物を見たくなったらモデルハウス見学のご希望やタイミングにもよりますが完成見学会に参加していただくとよりわかりやすくどんな木の家をつくっているのかがわかります。
大事なのは、ネットや紙の資料だけでの判断ではなく、自分の五感の感覚でその注文住宅や担当の人をどう感じるかというのも大切な要素です。理論も大事ですが、好き嫌いといった直感的な感覚も大事です。
プランと見積の作成依頼
モデルハウス見学でも完成見学会でもどちらの場合でも、「土地をこれから探そうと思うけど、その前に建てる会社もまわってみよう」というかたもおられますし「土地はあるからここに注文住宅を建てたらどんなプランになっていくらくらいかかるか」を相談に来られるかたもおられます。いろんなかたが来られます。
土地探しについては、エビナ製材では専門的に土地を扱っておらず土地に対しての目利きもできませんので、仲介を専門にしている不動産屋さんでご相談くださいとお伝えしています。
エビナ製材の専門は「より性能が高くより自由度の高い木造住宅の設計と施工」です。
土地の候補がいくつか出てきましたら、またご相談いただいてどんな家が建つのかプランと概算見積の依頼をかけてください。急がれる場合は別として、原則として2週間ぐらいの時間を目安に提出しています。
依頼する建築会社の決定
プランと概算見積を作成してもらって、どこに注文住宅の建築を依頼するかを絞り込んで決定していきます。縁あってエビナ製材でということであれば、そのままの流れでプランと見積を固めていきます。
固まってきたら建築確認申請
打ち合わせを繰り返してプランと見積が固まっていくのを待ちます。「固まっていく」とは、「(建物が建ってからは別として図面の状態では)もうこれ以上変わることがない状態」のことです。少なくとも3ヶ月ぐらいの時間がかかると見ています。
固まってきたら、行政に対して「こういう建築物をつくりますという書類を作成提出」します。これが「建築確認申請」です。建築確認申請後、図面の変更があっても変更するのに申請費用がかかるなどお金がかかることになるので、そうならないように事前に図面を固めます。
そして、時間があれば建築模型もつくります。妻製作です。
これがあると立体が把握しやすくなり、三次元の理解がしやすくなるので良いと思います。
今日はここまでです。
着工(既存建物解体着工もしくは基礎着工)
2019/07/06追記
行政から建築確認が下りたら、ようやく実際の工事に取りかかります。
新築するのであれば、まず更地の状態にしてから建物をつくっていきます。
その後地盤調査をして、軟弱な地盤であれば地盤改良工事が必要になります。建物が沈下して家が傾かないように補強をするんですね。
地盤の補強が出来たら次は基礎工事です。
現在の基礎はベタ基礎といって、建物の床下も含めて鉄筋コンクリートで出来ています。基礎の下に防湿シートを敷き込んでその上に基礎をつくっているので、昔の家のように湿気が床下に上がってくることがありません。また、給水管や給湯管、排水管はすべて床下に配管するので後々のメンテナンスがしやすいように出来ています。
リノベーションであれば、既存建物の主要構造部分以外を法令の範囲内で解体します。
骨組みを残すため、新築の場合のように丸ごと建物を重機で解体することが出来ないため全て手で解体していきます。それだけ時間と手間がかかります。
昔の基礎は床下は土のままなので、そのままにしておくと湿気が床下にまわるので防湿土間コンクリートを打設します。また、トイレや風呂場はだいたいタイル貼りで仕上がっているので、経年劣化で目地が割れて水がそこから入って土台や柱が腐っています。だいたいどこの家でもそうなっています。