亀岡市S様の木の家建築工事経過
エビナ製材 海老名宣行です。
2024年5月20日から既存建物の解体を開始し、続けて亀岡市S様の木の家新築工事を開始しました。S様の木の家は長期優良住宅です。子育てエコホーム支援事業申請物件です。10月31日には内装がほぼ完成です。
自分達が住む家を他の人に見られたり触られたりしたくないということで今回完成見学会は開催しません。大切にしたいという想いは尊重していきたいです。
2024年12月18日 youtubeに動画をアップしました
亀岡市S様の木の家が2024年11月に完成しました
↑youtubeへのリンクです。公開までに時間がかかりましたが完成しました。ぜひご覧ください。プライバシー保護のため、外観は出さず内観のみです。インダストリアルテイストを入れつつ、いろんなところにいろんな工夫を織り交ぜて壁と天井をグレーで仕上げる今の流行りも取り入れた木の家に仕上がっています。
2024年11月17日 完成
玄関タイルを貼って、玄関収納の扉も取り付けて、これで建物部分は完成となりました。壁天井のグレーの壁紙が効いていてシックでホテルライクな仕上がりになりました。実際に完成を見ているとかなりカッコイイです。
玄関収納 黒皮鉄の可動棚とハンガーパイプと造作で開き扉付きの下駄箱を設置
扉も集成材でつくっていますが、集成材であってもやはり反りが出るので、反りを抑えるためにわからないように框組にしています。取っ手もスッキリさせるために縦溝だけにしています。
浴室-脱衣室-洗面所-ウォークインクロゼットを1直線の動線で結んで家事効率アップ
ウォークインクロゼットの造作では、個別のロッカーのように家族分の棚とハンガーパイプをつくりました
2024年10月31日ハウスクリーニングとワックス掛けが完了しました
キッチンは1階床から150mm下げてダイニングテーブルと高さを揃えています。カウンターはヒノキの節有の2枚板を接いで(はいで)います。ワイルドに仕上がるように節有りでブライワックスで仕上げています。
キッチンから階段と吹き抜けを見たところ 階段との間の壁にテレビを設置します。ごちゃつくテレビやパソコンやゲームをつなぐ配線は、その壁の裏に出てくるようにしてスッキリ見えるように工夫しています
よく使う巨大な3面鏡はサンワカンパニーの商品 激重なので2人がかりでないと取付出来ないほどです
2階のフリースペースと吹き抜け ここがゲームコーナーになります。うらやましい… 窓の高さは目線に合わせているので夏の花火もよく見えます。
便器や洗面台、照明器具等の設備機器を取り付けて、ハウスクリーニングをかけて、キズ補修をして、床にミツロウワックス・キッチンにブライワックスをかけてほぼ完成の状態です。吹抜の足場も取外したので、隣の家と近い割にしっかりと太陽光が差し込んでくれます。壁のグレーがきいているのでシックでカッコイイ家になっています。木の家というよりまるでホテルのような感じですね。
2024年10月17日 クロスとフロアタイルの施工と足場撤去が完了しました
内観は壁天井共にグレーで統一されましたので、シックで木の色とよく合う仕上がりになっています。フロアタイルはキッチン、脱衣室、トイレ等水で床が濡れそうなところに施工しています。クッションフロアよりやや堅めの床材で色はグレーとブラックを選択されています。良い仕上がりです。
2024年10月02日 木工事が完了しました
木工事が完了しました。造作(ぞうさく)のキッチンカウンターや洗面台も出来ています。引き続いてクロスとフロアタイルの施工に入っていきます。仕上がりが楽しみです。
2024年9月14日 外壁が貼れてきました
外壁が8割程度貼れてきました。使っているのはアイジー工業SPガルスパンネオブラックで、たてばりしています。一般的に言うガルバリウム鋼板を使った金属サイディングです。良いところは見た目がシャープに仕上がるところで、悪いところは一度へこむと直しようがない点です。車のようにボディがへこんだら裏から叩いて直せないです。
2024年9月7日 外壁貼りはじめと石膏ボード貼りはじめ
アイシネン吹付断熱工事が完了したので、外壁材を貼るための下地取付をしています。同時に家の中では石膏ボードを貼りはじめています。
2024年8月31日 アイシネン吹付断熱工事
8月3日に防蟻処理
8月19日~24日の間に家の中の電気配線と水道配管を済ませ、29~31日の3日間にアイシネン吹付断熱工事です。
屋根、壁、床下をアイシネンですっぽり覆っているので断熱性気密性が非常に高いです。既にお住まいのお客さんから話を聞いていると電気代やガス代が大幅に下がったとのことですので、効果は出ているのだと思います。照明器具やエアコンが新しいので、省エネ性能がそもそも高いのもあると思います。
断熱工事前の写真もたくさん撮っていまして、こういった写真は仕上がってからエアコンを取り付けるときの穴開けのための資料として使います。どこに配線が通っていて、筋違い等耐力壁がどこにあるかがはっきりわかるためです。
2024年7月27日 上棟
無事上棟できました。上棟おめでとうございます。雨も降らず晴れてて良かったですが、とにかく暑すぎます。作業も15:00に完了して上棟式をして御祝儀をお客さんから大工さん達に渡してもらって終了です。
2024年7月17日 基礎工事完了
基礎工事が完了しました。引き続いて基礎の上に給排水管の敷設をして、土台据えをしていよいよ上棟です。
2024年6月27日 JIOの配筋検査
図面の指示通りに鉄筋を組み、それをJIO(日本住宅検査機構)で検査を受けます。コンクリートを打ってしまうと見えなくなるので、見えている今のうちに検査を受けます。
2024年6月21日 捨てコンクリート打設完了
捨てコンクリートを打って墨出しをします。どの位置に鉄筋を組んでどの位置に型枠を据えていくかを決めるための基準になります。
2024年6月15日 基礎工事開始
建物をつくる位置を決めていきます。位置出しはとても大事です。
2024年6月12日 3Dプリンタで建築模型をつくる
スケッチアップというモデリング3次元モデリングソフトを使って住宅の3Dモデルを作成し、更にそこから3Dプリンタで印刷できるように3Dモデルを再加工して、3Dプリンタで印刷できるようになりました。1/100の大きさなので手のひらサイズになりますが再現度は高いです。紙の上の平面だったものが立体になるので、一般のお客さんにも自分がこれから住む家の大きさを理解しやすくなるかなと思って3Dプリンタを導入しました。3Dプリンタが高価と思われているようですが、1台3万円〜5万円程度のものを使っていますので比較的安いです。建築模型をスチレンボードで作成するよりも、3Dプリンタのほうが早くできて剛性もしっかりあるので今後もお客さんごとにつくっていきたいと思ってます。
2024年5月29日 既存建物の解体工事完了
あっという間に更地になりました。木造2階建てなのでやはり解体が早いです。これがRC造や鉄骨造になるとかなりの時間とお金がかかります。
解体工事が完了しましたので、地盤調査→地盤調査判定→基礎工事→給排水設備工事→上棟と進んでいきます。
2024年5月20日 既存建物の解体工事着工
亀岡市S様邸にて、2024年5月20日から既存建物の解体工事を開始しました。
27日の写真ですが、もう既に建物本体の解体は完了して基礎を解体しているところです。