京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

向日市M様の木の家

向日市M様の木の家建築工事経過

エビナ製材 海老名宣行です。
最近、「宣」を「宜」と書き間違えられることが多いのですが、何があったんでしょう。。。

さて、2024年4月から向日市M様の木の家新築工事を開始していますので、工事経過を記録していきます。

2024年7月13日造作家具の製作と外壁

キッチンカウンターや洗面台カウンター、いろんな可動棚を取り付けています。棚の枚数、棚の材質、箱型で良いのか可動棚で良いのか、お客さんから細かく聴き取りしていってカタチにしていきます。

同時に外壁も施工中で、だいたい貼り上がってきたかなという段階にきています。イメージ通り出来ているかなと期待と不安が入り交じります。

2024年7月4日石膏ボードを貼ったり階段を取り付けたり

断熱工事が完了すると、その後は木工事の仕上げにかかっていきます。天井や壁に板貼りしたり石膏ボードを貼ったり、階段を取り付けたりと完成に向けて少しずつ進んでいきます。

2024年6月24日〜26日アイシネン吹付断熱工事の前に

6月24日から26日にアイシネン吹付断熱工事を予定しているので、それまでに電気配線、ガス配管、水道配管を全て終わらせます。断熱材で埋まってしまうので先行して配管を完了させます。どこに配線配管したかが後でわかるように壁天井の写真をたくさん撮って残しておきます。特にエアコンの取付時に役に立ちます。

2024年5月18日上棟

レッカー車、一般的に言うとクレーン車に来てもらって柱や梁等の構造材を吊り上げて大工さんが構造を組み上げていきます。1日でここまで出来上がるのでお客さんは驚かれることが多く、また感動していただくことが多いです。

屋根の1番高いところにある木を棟木(むなぎ)と言って、これが組み上がったことを「上棟(じょうとう)」と言います。お祝いごとなので、今でも九州あたりでは棟に上がった大工さん達が、近所の人に集まってもらってお餅やお菓子を撒いたりすることがあるようですね。

上棟時は6~7人の大工さんに来てもらって建ててもらいます。

2024年5月16日土台据え

上棟に先立って、基礎の上にパッキンを据えてその上に土台を据えてアンカーボルトで締め付けます。ここから更に1階床の合板下地を取り付けるのですが、これを土台据えと言って上棟の前段階の作業になります。中央左の白い機械はレーザーで水平を確認するためのものです。

床下に使う土台や大引はシロアリや腐りに強いヒノキを使っています。

2024年5月14日給排水管の敷設

コンクリートの打設が完了して基礎が完成しまして、給排水管の敷設をしています。

青いのが給水管、赤いのが給湯管、ねずみ色のが排水管で全て樹脂でできています。キッチンが来る場所、洗面台が来る場所等にだいたいの位置で配管していきます。断熱工事前には再度位置を出して配管します。

給排水管の敷設が完了すると、次は大工さんが家の土台を据えていく作業、その後ようやく上棟になります。

2024年4月27日

配筋検査

図面通り基礎の鉄筋が配置されているかを確認するための検査を受けました。特に問題なく合格です。合格したのでコンクリートを打設していきます。

2024年4月10日

地盤改良工事

地盤調査の結果、軟弱地盤の判定が出ましたので地盤改良工事を行います。地表から2m下に堅い岩盤の層があるので、そこに向かって杭を打ち込み建物を支持します。工法はセメントミルク工法です。


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