2018/09/25 イギリス風の木の家
京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
イギリス風の木の家
「イギリス風」屋根には金属板に石粒を吹き付けした軽い屋根材、窓には樹脂サッシ、外壁は無塗装サイディングに吹き付け塗装で仕上げています。イギリス風で落ち着いた仕上がりです。この後、庭が出来て更に良くなっています。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/JIRtlfbumM
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年9月25日
こちらの木の家のお客さんは外観もインテリアも強いこだわりをお持ちでしたので、徹底してお客さんの要望に近付けていくことに努めました。逆にそれほどこだわりをお持ちでないお客さんもたくさんいらっしゃいますので、その場合はこちらで「こういう感じでどうでしょう」と探りながら進めていきます。お客さんによって対応の仕方接し方を変えます。
住宅の外観やインテリアの流行りは時代によって変わっていきます。今であれば外観は木を使った風のブラックや濃いめのブラウンをよく使います。スターバックスコーヒーでよく採用されている外観みたいな雰囲気ですね。少し前までは白基調で横に細かい筋の入ったものがよく流行っていました。
インテリアはというと、今の流行りは使い古した足場板やレンガ、配管に使われていたようなパイプ、古びたコンクリートなどインダストリアルと呼ばれるテイストが流行りです。壁や天井にもホワイトの壁紙やケイソウ土ではなく、グレーのコンクリート風に仕上がったダークな雰囲気が多いです。業態でいうとカフェなんかは流行を追いかけてインテリアを仕上げますので、分かりやすいと思います。住宅のインテリアの流行りを探るには壁紙屋本舗さんのサイトが一番参考になります。
見た目はヴィンテージもので使い古した感じのものであっても、やっぱり機能としては汚れにくかったりという要望も同時に満たさないといけないという単に流行っているところに乗っかった感じがどうだかなあ。。。もし仮に床に使い古した足場板なんて貼ろうもんなら、板のひねりや反りがキツいので多分キレイには仕上がらないですね。
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エビナ製材木の家モデルハウスは随時見学可能です。見学、新築増改築のご相談はお問い合わせからお願いします。
つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。