2018/07/29 構造用合板をそのまま見せる
京都で木の暮らしと注文住宅をつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
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京都市西京区O様の木の家について、8月12日まで随時見学可能ですのでお問い合わせください。エビナ製材モデルハウスも随時見学可能です。
構造用合板をそのまま見せる
「構造用合板であっても」構造用に使用する構造用合板を2階の床下地に使って、1階の天井と兼用した施工例。見た目の好みもありますが、水平面の剛性が確保できるので、構造的には杉板の40mm厚のフローリングより有利です。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/fy2NOPu0VL
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年7月29日
構造用合板をそのまま見せるというのに少し抵抗があったのですが、施工してみるとあまり気になりませんでした。なので、こういう仕上げ方もありですね。ただ、インテリアのテイストに合わせる必要があるので、やって良い場合と白い天井にしたほうが良い場合といろいろですね。
今までは2階の床を1階の天井と兼用する場合、杉板の40mm厚フローリングを使用していましたが、この場合構造的に剛床とみなされないので(水平面の剛性がない)必ず火打梁が必要で、どうしてもおさまり的に邪魔になったりすることがありました。見た目は杉板がそのまま見えるのでキレイな仕上がりではあります。ただ、強度的に足りないと言われることも多々あったので、それぐらいなら構造用合板のほうが良いかなという気がします。
お客さんの好みもあるのでそれ次第ではありますね。
京都市西京区O様の木の家
昨日今日と完成見学会の予定でしたが、残念なことに予約が入らなかったのと台風のこともあって中止としました。先週は盛況だったのですけどね。。。伝え方が悪かったか、時期が悪かったか、次回改善していきたいと思います。
現場のほうでは外周りの仕上げ工事に入っていて、犬走りのコンクリートを打設したりと左官工事をしています。ひたすら暑い中、あと少しで終わりそうです。
2018年7月30日 1:31 AM
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