京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

京都市右京区T様邸

京都市右京区T様の木の家注文住宅が完成しましたので、動画を作成しました。

どうもみなさんこんにちは、エビナ製材海老名宣行です。

京都市右京区T様の木の家が完成いたしました。

コロナウィルスの影響により安易に完成見学会が出来ないのですが、多くの人に施工事例を見ていただきたいので動画を作成いたしました。

動画をつくってみての感想ですが、私自身はyoutuberのように顔を出して説明するよりも、映像作品として作って仕上げることのほうが好きだと気付きました。

他社さんの事例を見ていますと、インスタライブを使ってオンライン完成見学会やってたりされてますし、やはりライブも含めて今後は検討していかないとなあと考えています。

ただオンラインですと、木の家の注文住宅にとって大事な「木の香り」が全く出せないので、そこだけはリアルに完成見学会をしないと体感出来ないんですよね。そうなると単時間あたりに1家族だけご案内して、なおかつマスク着用と消毒等を徹底するということで対応していけるかなと考えています。

主な仕様

今回の内装仕上げは

1階
床 パインフローリング、トイレと洗面にクッションフロア、和室に畳
壁天井 クロス仕上げ

2階
床 杉フローリング
壁天井 クロス仕上げ

玄関から廊下にかけてを吹抜として、木の構造を出したり手摺格子にしたりと木の家感を出しています。

構造はいつものように

土台と大引 桧
柱 杉と桧
梁 米松
というように無垢材をたくさん使用して、シロアリや腐りに強い、長期の耐久性を高めています。

断熱材は吹付断熱材のアイシネンを使用しています。

この動画をアップしたの、もう10年も前なんですね。。。

床下と外気に面する壁と屋根に施工して、家全体をスッポリと覆います。こうすることで、非常に断熱性の高い家になります。

作り手側としては、本当に重要になってくるのはちゃんと長持ちする構造と高い断熱性能じゃないかなと考えています。間取りや仕上げに何を使うというのも重要ですが、それは2番目ぐらいに来ます。

構造は一度作ってしまうと最低でも30年間はそのままですし、断熱材も入れ替えることがありません。キッチンやお風呂、洗面台、トイレや仕上げの材は入れ替えることが可能です。そう考えると構造と断熱に良いモノを使うほうが良いです。

注文住宅の工事は続きます

これからもご依頼いただいているお客さんの注文住宅の工事は続きますので、引き続き見に来ていただけるとありがたいです。京都の材木屋兼工務店として注文住宅をつくり続けていきます。

最新の情報は、主にTwitterInstagramを使ってアップしていますので、そちらもご覧ください。

ある程度まとまった情報は、facebookページに掲載しています。


トップへ