2018/08/05 木の家具づくり
京都で木の暮らしと注文住宅をつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
つくるものは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルなものをつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違うものが出来上がります。
京都市西京区O様の木の家について、8月12日まで随時見学可能です。エビナ製材モデルハウスも随時見学可能です。見学、新築増改築のご相談はお問い合わせからお願いします。
オーダー家具の製作
「木の家具づくり」テーブルでも玄関収納でもカップボードでも、要望やそこにおさめるものの寸法を聴き取りして設計して見積して家具工場で製作してもらっています。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/0vbx7sTb57
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年8月5日
まずお客さんから、どんな形状のものを作りたいかを聴き取りします。予算、そこに入れるモノの大きさ、使用するガラスの種類などを図面やサンプルを使用して、出来ること出来ないことを含めて話合います。実際一般の人がイメージ出来るようになるのは、工事が仕上げ段階に入った頃になるので、その頃に細かく話し合って仕様を決めていきます。
また、どれを誰に頼むかで製作してもらう人を変えています。例えば可動棚や固定棚、本棚のように棚だけとか箱状のものは大工さんに現場で作ってもらいます。
これに対して開き扉や引き出しやスライドレールが必要になる、より複雑で精度が要求されるものは家具屋さんに作ってもらいます。
カップボードで多いご要望は、ゴミ箱を置くスペースが欲しい、チェッカーガラスや気泡の入ったアンティークガラスを使いたい、吊戸棚が既製品だと高すぎるところにあるのでもう少し低いところにしたいなどです。あと、雰囲気に合うように好みの引手を使いたいというのに対応出来るのもオーダーならではです。
オーダー家具は、既製品と違って雰囲気を家のインテリアに合わせられたり一つ一つ受注生産になりますので、価格的には高くなります。だったら可動棚だけにしておこうとか、やっぱり雰囲気重視で家具もつくってもらおうとか人によっていろいろです。あなたならどうされますか?
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2018年8月6日 1:32 AM
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