京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

2022年 8月

2022年 今、家づくりを考えているお客さまへ

どうもみなさんこんにちは、エビナ製材海老名宣行です。

今年は史上最短の梅雨があっという間にあけて、いきなり暑くなってフラフラしますね。

さて、ここ半年ほど物価上昇が続いており、住宅の買い控えが出てきているように思います。

せっかくですのでこの期間を家づくりの準備期間として考えて、どれくらいの期間が必要になるか見ていきたいと思います。

家づくりに掛かる時間について

まず、最初に家づくりにかかる期間についてですが、エビナ製材にご依頼をされた場合は、以下のような期間が平均的となっています。
「半年くらいあればなんとか家が建つだろう」と考えておられるお客さんもおられるのですが、ご満足できる家づくりには時間がかかります。
短期間で建てた家は、必ず後からたくさんの後悔をしてしまう家なってしまいます。
ですので、以下の期間を目安に、完成させたい時から逆算して、おおよその家づくりの計画を建ててみてください。
↓↓↓↓
●土地探しに1年以上
●プラン作成に3ヶ月以上
●工事期間に6ヶ月程度
●外構工事に3ヶ月程度

土地探しからはじめると2年ぐらいはかかるものと思っておいてください。

土地探しからはじめる

今現在家を建てる土地をお持ちでない人の場合は、ゼロからのスタートです。この場合、少なくとも1年はかかると思っておいてください。

また、「ある程度エリアを絞れている」か「まったく絞れていない」かで動き方がや時間のかかりかたが変わります。

例えば、これから小学校に上がるお子さんがおられる場合は学区で絞られますし、通勤圏内であれば最寄り駅からの距離で絞られてきますね。

まったく絞れていない場合は、ほんとにどこでも良いわけですので、今住んでいるところの近隣でも良いですし、遠く離れて田舎暮らしをされても良いと思います。

ぼんやりでも良いですから要望を持って、大手の仲介専門の不動産屋さんに相談してみてください。また、エリアを絞れているのであれば最初からそのエリアで不動産仲介を業務とされている不動産屋さんに相談に行かれるのも良いでしょう。

同時に希望の家を建ててくれそうな工務店やハウスメーカーを探す

土地探しと同時に、希望の家を建ててくれそうな工務店やハウスメーカーもある程度検討して絞っておきます。雑誌に載せているところもあれば、ネットでガンガン攻めてくるところもあれば、ネットで検索してもあまりヒットしないですが、マイペースにコンスタントに仕事をしているところまでいろんな工務店やハウスメーカーがあります。ちなみに、エビナ製材としてはマイペースにコンスタントに仕事をしている工務店でありたいです。

まだ土地探し中ですので、営業にガンガン攻めてこられても土地がないから契約も何もできない状態ですので、比較的自由にいろんな会社を見て回ることが出来ます。

新型コロナウイルスも弱毒化して、通常のイベントが開催できるようになってきたこともありますので、完成見学会や内覧会やモデルハウス見学に行ってみるのが家づくりの特徴がよく現れるという意味で一番良いです。

土地が決まってからプラン作成~工事着工まで

ようやく土地が決まって、プランと概算見積の作成依頼をかけられるようになったときに、欲しいものがあります。

それは、お客さんの家に対しての要望です。ネット上に出ている画像やinstagramの投稿で気に入ったものを保存しておいてもらえると、工務店としてはそれをベースとして家のイメージをつくっていけます。

そうやって出来たプランと概算見積を元にああでもないこうでもないとやり取りしていると、プランと見積が固まるまでに少なくとも3ヶ月はかかります。プランの打ち合わせではだいたい2週間に1回2時間程度をプランと見積が固まるまで続けます。長ければ半年とか1年かかる人もおられますので、人によってバラバラです。

なぜこんなに時間のかかりかたに違いがあるかと言いますと、考えに考えた結果やはり白紙に戻してイチからやり直しになる人もおられれば、隣の土地を買えたから建物の間口が大きくできそうとか、予算があうところまでプランを小さくしつつやっぱり要望はたくさん出てきたりとかいろんな理由で違ってきます。でもそれは人それぞれですし、それで良いと考えています。

工事着工から完成まで

通常6ヶ月ぐらいかかると想定しておいてもらいたいです。建材が入手しづらかったり、人手が足りなかったり、順番待ちで待ってもらったりといろんな理由である程度の余裕を見ておいて欲しいところです。また、工事期間中もこまめに現場で打ち合わせして変更してくれる工務店もあれば、プランが決まった以上は決定事項だから現場での変更はしない工務店もあるので、確認が必要です。

完成して引っ越しする前後ぐらいに外構工事

建物が完成して引っ越しするかしないかあたりの頃に外構をどうしていくか、工務店さんか外構屋さんに相談して見積してもらっておいたほうが良いです。目安として外構工事1,000,000円程度は見ておいたほうが良いですよという説明はしていますが、金額は内容や面積によって変わってきますので個別に見積が必要です。外構工事もいくつかの現場を持ちながら工事されているところが多いので2~3ヶ月ぐらいはかかると思っておいたほうが良いです。

エビナ製材の場合、外構工事は得意ではないため、お付き合いのある外構屋さんを紹介しています。ただやっぱり人気のある外構屋さんですので施工までに時間がかかりますのでご了承ください。

リノベーションの場合

新築以外の手法として、既に家を持っていてそれを骨組みだけ残して丸ごとやり直すリノベーション工事というものもあります。骨組みだけ残すので「解体して新築したら狭くなる」とか「生まれ育った家を再生したい」といった場合に適しています。建築基準法の範囲内での工事ですので、当然やってはいけないこともありますので、そのあたりは実際に口頭で説明していきたいと思います。

【まとめ】土地探しからはじめて引っ越しするまでの時間

以上見て来ましたように新築工事の場合、
●土地探しに1年以上
●プラン作成に3ヶ月以上
●工事期間に6ヶ月程度
●外構工事に3ヶ月程度

土地探しからはじめると2年ぐらいはかかるものと思っておいてください。
その期間中に、今のように物価が上がったりウッドショックが起こったり紛争が起こったりといろんなことが今後も発生していくと思います。そうは言うものの、家賃を払い続けても自分のものにならない、住宅ローンを借りられる年齢に近づいている、こどもが小学校上がるまでには家に住みたいといった家庭内でのイベントも絡んでくるので、両方を見ながらタイミングを計っていっていただきたいです。

主に家づくりの期間について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
多くのお客さまは、予想されたいたよりも時間が掛かったというご感想です。
しばらくの間、住宅建築費の不安定さがつづくと予想されますが、
今は家づくりを見送ろうとされているお客さまもこの期間を活かして理想の家づくりを進めてください。

まずは、たくさんの会社から資料請求をされることをオススメしています。
エビナ製材もそのひとつとしてご検討いただけているのであれば、こちらから資料請求をお願いします。
難しい質問などはありませんので、最短1分で資料請求ができます。
どうぞよろしくお願いします。

良く読まれているブログの投稿ベスト7
↓↓↓↓↓

1.エビナ製材の木の家らしさって、1室空間の木の家?

2.京都市左京区N様の木の家完成動画をアップしました

3.【完成写真】京都市右京区H様の木の家注文住宅のリノベーション工事が完了しました。

4.木の家具づくり

5.地鎮祭について

6.人との接し方 -裏表のない性格 強い責任感-

7.フローリングとインテリア

ブログを書く時間がなかなかとれていませんが、最新の記事になります。
↓↓↓↓↓

最新のブログ記事はこちらです


トップへ