京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

滋賀県高島市M様の平屋の木の家建築工事経過

エビナ製材の海老名宣行です。

最近の受注は、平屋の木の家を建てたいというご要望が多いです。
また、以前は30歳代のご夫婦からのご依頼が多かったですが、今は物価上昇の影響もあり40歳代から上の世代のお客さんのご依頼が多いです。そこで、今回はそうした「時代の流れを特徴付けるような現場」の建築工事の流れを記事として載せていきます。

滋賀高島市M様邸は、平屋の木の家です。
今現在のお住まいは、大阪なんですが、お仕事がコロナ後もリモートワークになるということが決まり、滋賀県高島市に約145坪の土地を購入され(JRの駅まで車で約10分)、ご夫婦2人とワンちゃんで新しい生活をスタートされることに。

雑踏から離れ、空気の澄んだ田舎で広い土地でゆったりと平屋の家で暮らしたい!
そんな新しい暮らし方をご希望されているお客さんの参考になれば幸いです。
家の完成は、2023年10月予定です。
このページは、工事の流れに沿って随時更新していきますので、ブックマークにとって、完成までお楽しみください。

滋賀県高島市M様の木の家工事の流れ

2023年9月30日 完成見学会

9月30日土曜,10月1日日曜完成見学会を開催しました。遠いところをはるばる来ていただいてありがとうございました。

現状80%まで完成した状態を見ていただきました。そのときの写真です。いい木の家に仕上がってきました。

2023年9月2日 造作(ぞうさく)家具製作中

可動棚の棚の枚数やハンガーパイプを取り付ける取り付けない、塗装にオスモカラーを塗る場所の確認などをお客さんとしました。いよいよ木工事も完了して、次の工事工程に入っていくところです。

23年9月30日土曜と10月1日日曜に完成見学会の開催許可をお客さんからいただきましたので、久しぶりに開催します。

場所は滋賀県高島市で、12:00~15:00の間で完全予約制です。それぞれ1時間程度で見ていただきたいです。

詳細はこれまでに資料請求いただいたかたに後日お知らせいたします。

2023年8月26日 木工事真っ最中

キッチンからの眺め。

和室と座っての作業用カウンターです。壁には余った杉板を貼っています。

広いLDKの左側の土間には薪ストーブを設置する予定。

オンラインでの仕事場です。書斎ですね。

寝室

天井の杉板貼りと石膏ボード貼りが進行中です。同時に図面に基づいて造作家具(ぞうさくかぐ)もつくってもらっています。可動棚だけではなく、箱状の家具やカウンターもつくっています。最初から造り付けるのでインテリアのイメージの統一がしやすくなります。

図面で造作洗面台を描いていましたが、立体にしてみると矛盾があるものについてはあらためて3Dを作成してお客さんに見てもらって要望を確認します。2次元の図面を見たところで一般の人にはわからないと思っています。「思ってたのと違った」を出来る限りなくして「お客さんの要望通り」に仕上がるようにつくります。

2023年8月4日 断熱工事前

来週からアイシネン吹付断熱工事がはじまるので、今週のうちに電気配線、水道とガスの配管を完了しています。配線配管が断熱材に埋まってしまって後からスイッチやコンセントの位置を変えることが難しくなるため、事前にお客さんと現場での打ち合わせで位置を決めていきます。図面では離れているように思える距離でも現実の建物ではそこまで距離が離れていないこと等よくあるので、図面描いてあることを現場で再確認して必要なところは修正していきます。

2023年6月24日

無事に上棟できました。上棟おめでとうございます。

前日は雨でしたが、当日は曇りで作業も早く進みサッシと玄関引戸まで取り付けて終わりました。屋根下地もできたのでこれで雨は入らないはずです。実感として平屋で30坪あるとかなり大きいですね。

2023年6月21日

上棟日が近づいてきましたので土台と床合板を組みました。床下の給水給湯排水の配管も施工しています。22日が雨予報なので濡れないように合板の上にフィルムを貼って完了です。

2023年5月31日

基礎の配筋検査に合格しました。図面通り鉄筋が組んであるかを確認してもらいます。
このあとコンクリートを打設して基礎が完成し、6月中に上棟します。

2023年4月25日

基礎屋さんと現地で建物の配置や高さについて打ち合わせをしてきました。

側溝の横に高さ200mmのブロック擁壁があるので、工事用車両を敷地内に入れるために一部解体します。仮設電柱や工事用水道の手配をして工事ができるように進めていきます。

2023年3月23日

2022年11月の敷地の写真がこちらです。

草だらけで敷地に入れない状態でした。。。

プランもまとまってきてそろそろ建築工事に入っていこうかということで、2023年3月草刈りをしました。

ようやく敷地に足を入れることが出来る状態になりました。

今後も続きます。


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