エビナ製材 木の家コンセプト
お客さまといっしょに積み上げる
木の家づくり
家づくりは、思い出づくりと考えるエビナ製材です。
一生に一度の大きな買い物かもしれません。やりたいことはたくさんあっても、考えることが多くて、知らないことも多くて、失敗しないか心配ですね。
エビナは、そんなお客さまの気持ちに寄り添い、積み木で家を建てる時のように、丁寧に、丁寧に、いっしょに積み上げて家づくりをさせてただきます。
エビナといっしょに家づくりをたのしい思い出づくりにしませんか。
材木屋の強みを活かした、ナチュラルで自分らしいライフスタイルの家
エビナ製材は材木屋の強みを活かし、肉厚の杉板、珪藻土など国産の無垢材や自然素材を採用します。
- 室内でのガーデニングを楽しむ・ペットとの暮らしを楽しむ
- 自然素材で仕上げる木の家は、動植物を生き生きとさせます。
- 子供の成長を楽しむ
- 歌にもあるように柱に身長を刻んだり、落としたオモチャで床がへこんだり。暮らしの全てが子供の成長の記録です。
- ウッドデッキや棚を自分でつくってみる
- 難しいことは業者に任せて、棚やデッキの自作なら出来そうではありませんか?
- 四季を楽しむ
- 京都の夏は特に蒸し暑く、冬は特に底冷えするもの。
- はだしで歩くと気持のよい杉の床や畳は夏冷たく冬暖かい。
- エアコン等のエネルギーを出来るだけ使わずに、自然と寄り添うように暮らす。
- 昔ながらの京都の暮らしを楽しむのはいかがでしょうか?
- 家づくりを楽しむ
- 「珪藻土を自分で塗ってみたい」「蜜ロウワックスを自分で塗ってみたい」
- エビナ製材は「あれこれ自分でやってみたい人」のために木の家をつくります。
京都のエビナ製材は、材木屋として培ってきた目で選ぶ無垢材をはじめ、珪藻土などの塗り壁材、綿や和紙などの壁紙、蜜ロウワックスや柿渋などの仕上げ材…と自然素材を使った家を提案しています。
これらの仕様は住む人の健康を考えたときの最良の答えと考えています。同時に暮らしを楽しむための構成要素です。
エビナ製材は、自然素材の家が工業製品にはないぬくもりで優しく思いやりのある人を育むようにと願っています。そして国産の木材などを使い自然の循環に努めることで、国内の林業が活性化し、日本の山林の整備につながっていけばと考えています。
家族の気配を感じ、接点が生まれる間取り
「子供が何をしているかわからない・・・」
家に帰ってきたお子さんが玄関からすぐ階段を上がり、自分の部屋にこもりきり…そんな事態は避けたいもの。家族が暮らす場なのだから、住まいは人と人が触れ合い、自然にコミュニケーションができる空間であってほしいとエビナ製材は考えます。
そこで提案するのは、家のどこにいても家族の気配を感じられる間取り。例えば、帰宅したらLDKを通って自室に入る動線。ごく自然に接点ができ、会話が交わせます。またお子さんが小さなうちは一室空間とし大きくなったら家具で間仕切り。あるいは居間を吹き抜けにして2階の部屋の様子がわかるようになど、家族の成長に合わせてさまざまな工夫ができます。
湿気も危険も寄せ付けない、長持ち住まい
家が傷んでくる最大の原因は水分。屋外では雨がかかるところが腐りやすく、屋内では湿気のたまるお風呂場や台所などがカビや白アリの害を被りやすい場所です。
エビナ製材では、近年「透湿高断熱住宅」という壁の構造を採用しています。魔法瓶のような「高気密高断熱住宅」と違い、室内の水蒸気を、壁を透過させて自然に屋外に排出させ、かつムク材が呼吸出来る構造 乾燥を保つことで木の構造体は長持ちします。万が一結露が起こったとしても、湿気が入ったとしても、速やかに排出させ構造体を濡らさない仕組みとなっています。
あわせて徹底しているのが安全の確保です。当然ながら建ててから家が傾いてはいけないので、地盤調査を行って地耐力が不足する場合は適切な処理を行います。また、図面通りの施工が行われているか第三者機関による検査を受けて施工のミスを軽減します。エビナ製材は材木屋という利点を生かして設計図よりやや大きめの構造材を採用し、いっそうの安定感をもたせた丈夫で長持ちの家を実現しています。
過去と未来を見据えた住まいの温暖化対策
エビナ製材では主に国内の木材を使用するため、輸入材のような大きな運搬エネルギーがかかりません。しかも長持ちする家をつくるので、エネルギー資源の消費を抑制。住まいづくりが地球温暖化対策の一助になります。
これからは本格的に太陽光発電が普及していくでしょう。あるいはコンパクトな風力発電が一般化するかも知れません。
いずれにしても今後は化石燃料ではなく、水素など自然そのものをエネルギーとする生活へと変化していくのではないでしょうか。エビナ製材では、時代の変化に対応する住まいを提案していきたいと思っています。 また「故きを温めて新しきを知る」で、涼をとるための打ち水、日よけのすだれなど京都ならではの自然に寄り添う暮らしの工夫も見直していきたいところです。